えみか夢基金の概要

愛媛大学の様々な取組に幅広く活用する基金です。
コロナ禍の学生支援事業にも有効に活用させていただきます。

なお、本学のマスコットキャラクターである『えみか』と、「夢」のある教育・研究、「夢」を持った学生の教育、地域に「夢」を与えられる大学を目指し、『夢』を連結させ、「えみか夢基金」としました。

活用事例

地域定着特別奨学金

卒業生の愛媛県内就職率50%以上を目指し創設した、返還不要の給付型奨学金です。愛媛県内の企業等に就職する強い意欲のある学生へ経済的支援を行っています。
この奨学金の拡充により、就職活動期に入る3年次生(医学部医学科は5年次生)に対して、学業及び就職活動に専念できる環境を提供し、インターンシップ等の参加を促し、愛媛県内の企業等への就業意識を形成することにより、県内就職者を増加させる効果が期待できます。

令和3年度末までの実績 75人(15,000千円)

愛媛大学の奨学金制度

海外留学支援

愛媛県の産業界や地域からも期待されている、海外や県内の各地域において活躍可能なグローバル人材を育成することを目的に、学生の海外派遣渡航費の一部を支援しています。
海外渡航先としては、アメリカ、中国、台湾、韓国、インドネシア、マレーシア、フランス、スウェーデン、アイルランド、イギリス、ドイツ、ロシア等と多岐に渡っています。
この支援の拡充により、グローバルな人材育成に繋がることが期待できます。

令和3年度末までの実績 319人(16,928千円)

愛媛大学留学プログラム

愛媛大学緊急支援給付金

新型コロナウイルス感染症の世界的な感染拡大に伴う社会情勢の変化により、家計支持者の失業・減収、学生のアルバイト機会減による収入減など、経済的に困窮し、修学の継続が困難になっている学生が増加しました。
このような状況下、本学では、愛媛大学基金(えみか夢基金)を財源とする愛媛大学独自の支援策として、一人当たり3万円の「愛媛大学緊急支援給付金」を支給しました。 コロナ禍の難局においても、引き続き学生の支援を行ってまいります。

令和2年度実績 723人(21,690千円)

その他の活用事例

様々な事業に有効に活用させていただいております。
・国際連携推進機構関連事業(留学生の渡日経費支援、留学生の就職支援)
・教育環境整備事業(山越運動場フェンス改修、共通講義棟机・チェア整備、樽味地区駐輪場等整備、農学部玄関前塗装工事、附属中学校課外活動用部室新営) 等